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パルコ、インフォメーション制服刷新-ジャーナルスタンダードと協業

ジャーナルスタンダードの持つワーク・ミリタリーテイストなどを生かしたデザイン

ジャーナルスタンダードの持つワーク・ミリタリーテイストなどを生かしたデザイン

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 パルコ(渋谷区神泉町)が9月1日、インフォメーションスタッフの秋冬制服を刷新する。

ジャケット脱衣時

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 同社が各地に展開するファッションビル「パルコ」では、3年に一度の周期でインフォメーションスタッフの制服を刷新している。制服のデザイン・製作はこれまで、専門業者の中からコンペで決めていたが、今回初めてファッションブランドと協業。パルコに出店するブランドとコラボすることで、パルコが取り扱うブランドの多様性などをアピールする。

 制服をプロデュースしたのは、ベイクルーズグループのJS.WORKS(神南1)が展開する「ジャーナルスタンダード」のレディスチーム。パルコが毎年開催している接客ロールプレーイングコンテストで、複数の店舗が最優秀賞を獲得するなど「接客力が高い」ことや、同施設のコアターゲット20~30歳代に支持があること、初めての制服デザインであることなどから、同ブランドを選んだ。

 紺を基調にした制服は、ジャーナルスタンダードの持つワーク・ミリタリーテイストや、1970~80年代のアメリカンテイストを生かしたという。ハイウエストの膝丈スカートにダブルボタンのジャケット、インナーは動きやすさや作業のしやすさを考慮した七分丈のカットソー。帽子は最敬礼しても落ちないよう内側に髪止めを付け、ストライプのスカーフは肌への負担を軽減するためシルクも採用。靴は以前から依頼している「ダイアナ」によるもので、脱げないようにストラップを付けたローファー風のデザインになっている。制服の製作・納品は、グループ会社である大丸松坂屋(江東区)が担当した。

 制服を導入するのは渋谷パルコ(宇田川町)などインフォメーションカウンターを設置する14店舗。同制服の着用は2017年まで。2015年4月1日から着用する春夏の制服も他ブランドと協業して製作を進めているという。

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