渋谷ロフト（渋谷区宇田川町）に8月16日・17日、金魚売りの屋台が登場する。

リヤカーに金魚の水槽を積んでいる

　現在同店1階で実施している「すみだ水族館」（東京スカイツリータウン内、墨田区）とのコラボ企画の一環。同所では同館で飼育するニセゴイシウツボ、ハナミノカサゴ、ハリセンボンを展示している。

　昭和～江戸の「風物詩」として親しまれた金魚売りの屋台。同店には、同館が修理・復活させた、当時実際に使われていた金魚屋台が来店する。屋台は自転車で引っ張るリヤカー式で、水槽を積んでいる。

　同屋台では、ずんぐりとした体や伸長した尾びれが特徴の「琉金（りゅうきん）」や、赤・白・黒などのまだら模様が特徴的な「朱文金（しゅぶんきん）」、頭部のこぶが発達した体形の「東錦（あずまにしき）」など14種約60匹を展示予定。販売はしない。

　営業時間は10時～21時。