代々木公園イベント広場で7月19日・20日、「第9回ブラジルフェスティバル2014」が開催される。主催は在日ブラジル商業会議所(港区北青山1)。
2006年に明治公園でスタートし、翌年から代々木公園に会場を移し開催する同フェス。ブラジルから来日するアーティストらによるステージや飲食・物販のブースなどを展開。昨年は2日間で約15万人が来場。今年は10万人を目標にする。
場内には60を越えるブースが軒を連ねる。ブラジル式バーベキュー「シュハスコ」や豆・豚肉・牛肉を煮込む「フェイジュアーダ」などのブラジル料理店や、ブラジルのファッション、アクセサリー、CD・DVDの物販などを予定。
ステージでは、アントニオ猪木参院議員が来場しパフォーマンスを披露。ブラジルのシンガー・ソングライター、ギリェルメ・アランチスさんをはじめ、ブラジル音楽「サンバ・パゴーヂ」を基調とした音楽を奏でる日本の男性8人組バンド「Grupo Y-no」などのライブや、ブラジルの国技「カポエイラ」のワークショップ・パフォーマンスなども行う。
同会議所マルコス・トゥリーニ会頭は「当フェスの来場者は年々増加の一途をたどっている。今後もブラジルの文化や経済、料理、ファッション、雑貨など質の良いものを知っていただくため、さまざまな外国人コミュニティーとの結びつきを強くしていきたい」とコメントを寄せる。
開催時間は11時~19時。入場無料。