岡本太郎記念館(港区南青山6、TEL 03-3406-0801)で現在、企画展「岡本太郎の目玉」が開催されている。
岡本太郎が目をモチーフに手掛けた作品を集積した同展。「生命のありさま」を描き続けた岡本の作品の中でも、目は「宇宙と合体する穴」として捉えられ、多くの作品のモチーフとして描かれているという。
場内では目をモチーフにした油彩や、岡本の墓にもなっている「若い夢」などの立体を中心に約50点を展示。一角には、目をモチーフにした作品で壁面を「埋め尽くした」空間も設けている。期間中、7月23日、8月13日、9月11日には展示作品の解説を交えたギャラリートークも予定。
開館時間は10時~18時(入館は30分前まで)。火曜休館(祝日の場合は開館)。入館料は、一般=600円、小学生=300円ほか。9月28日まで。