表参道駅近くに6月30日、エスニックレストラン「モンスーンカフェ表参道」(港区北青山3、TEL 03-5468-5981)がオープンした。経営はグローバルダイニング(南青山7)。
1993年に西麻布に出店して以降、代官山や渋谷、恵比寿、大阪、米ロサンゼルスなどに出店している同ブランド。表参道の店舗は13店舗目の出店となる。ターゲットは20代後半~30代の女性を中心に、近隣企業で働くビジネスマン、近隣住民。
店舗面積はキッチンを含め114平方メートル。店内はテラス・バー・ダイニング・カウンターで構成し、席数は店内46席、テラス15席合わせて61席を用意。店舗デザインは、同社のワイン&グリル「LB」を設計したチーフデザイナー樋口琢匠さんが担当。「くつろぎの空間」を目指しながら、既存の大衆に向けた空間設計ではなく、スケールを小さくした「心地よいリビング」を意識したという。店内には、銅のランプや花のアートワークなど同社のオリジナルアイテムもディスプレーする。
料理は「ヘルシーエスニック」をテーマに、国内の契約農家や「鮮度や安全にこだわった」魚介・肉類、各地から仕入れるハーブや調味料を使い、化学調味料や合成保存料の使用を控える。ランチには、「パッタイ(海鮮焼きビーフン)」「グリーンカレー」などから選ぶメーン料理にサラダとドリンクが付くセット(1,000円、平日)などを用意。
ディナーでは、鶏だしのスープと生麺のフォー「鶏肉と香味野菜のベトナムフォー」(950円)などを提供。同店限定メニューとして、若鶏を一羽丸ごと店内で仕込みをし、特製のたれを「何度も」塗って仕上げた「清流若鶏のパリパリロースト」(2分の1羽1,280円)も用意する。客単価は、ランチ=1,000円前後、ディナー=3,000円~4,000円。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時30分、ディナー=17時30分~翌1時(土曜・日曜・祝日は11時30分~翌1時)。