代々木公園ケヤキ並木・イベント広場で6月7日・8日、環境イベント「エコライフ・フェア2014」が開催される。主催は環境省。
6月5日は、1972年にスウェーデン・ストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して国連が定めた「世界環境デー」。日本では1993年に「環境基本法」で同日を「環境の日」と制定。環境省では6月の1カ月間を「環境月間」として、関係府省や地方公共団体などにより全国でさまざまな行事が行われる。
環境月間の代表的行事として1990年から開催している同イベントはで、環境省、地方公共団体、企業やNGOなどが連携して実施。昨年は2日で約7万8000人が来場した。今年は8万人を見込む。
25周年を迎える今年のテーマは「未来をかえる暮らしの提案」。場内は森林づくり国民運動「フォレスト・サポーターズ」などと連携し、木質化を図るととともに木の玩具や家具などに触れることができる「フォレスト・ゾーン」を設置する。会場には企業やNGO・NPO など72団体が出展し、環境問題や保全に関する取り組みを紹介。フードコートには7つのブースが並び、オーガニック食材を中心としたメニューを提供する。
併せて、岩手・宮城・福島の物産やご当地料理などを販売する「復興支援マルシェ」も開催。岩手のPRキャラクターそばっち、仙台・宮城観光PRキャラクターむすび丸、福島復興シンボルキャラクター「キビタン」も来場する。
ステージでは、杉本彩さんやフェンシング太田雄貴選手などを招いたトークショーや、アイドルユニット「Negicco」らのライブなどを開く。そごう・西武協力の下、「ドレスニーカースタイル」をテーマに男女・年代・シーン別などのコーディネートを紹介する「スーパークールビス・ファッションショー」には、ボクシング村田涼太選手や8大学のミスキャンパスがモデルとして参加。コメンテーターはドン小西さんが務める。
開催時間は、7日=11時~17時、8日=10時~17時。入場無料。雨天決行。