渋谷公会堂(渋谷区宇田川町)で7月19日、4人組音楽グループ「栗コーダーカルテット」の結成20周年記念コンサートが開催される。
1994年に結成し、同7月15日に「知久寿焼と栗コーダーカルテット」としてライブハウスデビュー。メンバーは、NHK Eテレの番組「ピタゴラスイッチ」の音楽を作曲した作曲・編曲家でもある栗原正己さん(リコーダー、ピアニカ、アンデなど)、渋さ知らズのメンバーでもある川口義之さん(リコーダー、パーカッション、サックスほか)、アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した「つみきのいえ」(加藤久仁生監督)の音楽なども手掛ける近藤研二さん(リコーダー、ギター、ウクレレほか)、多数のバンドやユニットで活動する関島岳郎さん(リコーダー、テューバ、口琴ほか)の4人。最近は年間100本以上の公演を開いているほか、2011年・2012年のヨーロッパツアー、昨年のアジアツアーなど精力的に活動している。
今回、結成20周年を記念したコンサートにちなみ、チケット代を20円に設定。当日はゲストに、元・バンド「たま」のミュージシャン知久寿焼さん(歌、ギター)を招き、20年の軌跡を「ふかん・包括した内容」のステージを展開予定。
開催時間は16時30分~19時45分予定(開場15時30分、途中休憩あり)。チケットは4月13日プレイガイドで一般発売する。