渋谷の街の魅力づくりに取り組む渋谷駅前エリアマネジメント協議会が3月31日、「SHIBUYA +FUN PROJECT(シブヤ プラスファン プロジェクト)」を開始した。
昨年5月に発足した同協議会は、渋谷駅街区エリアマネジメント協議会(東急電鉄・JR東日本・東京メトロ)、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発準備組合(事業協力者:東急不動産)、渋谷駅桜丘口地区再開発準備組合(同)、国土交通省東京国道事務所、渋谷区などで構成。
渋谷駅街区や東急プラザ周辺の「道玄坂街区」、東横線渋谷駅のホーム・線路跡地を利用する「南街区」など2027年(予定)まで再開発が行われる渋谷で 「遊び心で、渋谷を動かせ。」をキーワードに官民が連携し、工事期間中から情報発信・観光・防災・防犯、街区共同イベントなどを通じ、街づくりに取り組む。
第1弾として同日、同プロジェクとのウェブサイトを公開。渋谷駅前の将来像に関する情報や、渋谷駅中心地区工事・工程協議会と連携した工事中の渋谷駅前の導線マップなどを掲載している。渋谷駅東口2階のデッキや仮設通路などには、未来の渋谷を想起させるようなデザインのポスターを掲出し、「にぎわい」を演出している。