プラスチックの容器にショートケーキを詰めた「ショートケーキ缶」が6月11日から、渋谷・道玄坂のリゾット専門店「Risotteria GAKU渋谷」(渋谷区道玄坂1)で先行販売されている。
同店や「夜パフェ」専門店などを展開するGAKU(北海道札幌市)が、北海道・札幌にオープンを控えるパティスリー「patisserie OKASHI GAKU」に向け、「パティスリーのケーキを24時間買えるようにしたい」と5月ごろから開発を進めていた商品。7月の同店オープン後は、同店前に「ショートケーキ缶」などを販売する自販機を設置し販売するという。
「ショートケーキ缶」は、缶のふたが付いた透明のプラスチック容器(330ミリリットル)に、断面が見えるようにショートケーキを詰め缶詰のようにした商品。中には、スポンジ生地、生クリーム&イチゴの層を2層重ね、中央に食感のアクセントとして加える砕いたアーモンドフロランタンとイチゴのソースを入れ、一番上にイチゴ一粒を添えている。生クリームは北海道産を、イチゴは可能な限り国産を、それぞれ使い「何度も」試食して、スポンジとクリームの量のバランスを決めたという。容器に隙間無く詰めることで崩れないようにしている。価格は1,100円(スプーンと保冷剤付き)。
パティシエが手作業で詰めていることから数に限りがあることもあり、連日完売しているという。
渋谷店の営業時間は11時~20時。