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ブルーインパルス、渋谷の上空にも 医療従事者らに「敬意と感謝」

渋谷駅周辺の上空でも航過飛行が見られた

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 航空自衛隊のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」が5月29日午後、都心上空を飛行し、新型コロナウイルス感染症対応で尽力する医療従事者たちに向け晴天の空に鮮やかな飛行機雲を描き、敬意や感謝を表した。同隊が都心上空を飛んだのは、1964(昭和39)年の東京オリンピック、旧・国立競技場のラストイベントに次いで3回目。

晴天の空に鮮やかなスモークを描くブルーインパルス(代々木上空)

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 この日、ブルーインパルスは埼玉県の入間基地を離陸し、12時40ごろから13時ごろにかけて、都心上空を航過飛行。飛行隊は、板橋区上空から南下し、東京駅付近などを通り大田区の多摩川上空まで南下。その後北上し、新宿方面へ向かう航路で、渋谷区上空も通過した。

 渋谷区内では渋谷駅前スクランブル交差点や代々木公園上空などでも飛行が見られ、1周目は、「デルタ・ローパス」、2周目は「フェニックス・ローパス」に編隊を変え青空にスモークで線を描いたブルーインパルスの「勇姿」に、道行く人も足を止めカメラを向けていた。

 代々木公園周辺では、空を見上げた人たちの間から「本物はやっぱりすごい!」「かっこいい」などの歓声が上がり、2周目の飛行で部隊がNHKから代々木公園の真上を通り、新宿方面に抜けていくと、「ありがとう」という声と共に自然と拍手が起きた。

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