JR渋谷駅南口駅構内の女子トイレに現在、サッカー日本代表の「ロッカールーム」に見立てたラッピングが施されている。
「女性による、女性のためのワールドカップ」と題した同企画は、文部科学省が実施している学生支援プログラムの下、お茶の水美術専門学校の学生たちのアイデアをアディダスジャパン(新宿区)が形にしたもの。11日から始まったサッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会を、「女性たちにより身近に感じてもらう」のが狙い。
サッカー日本代表選手の「ロッカールーム」に見立てた同トイレは、日本代表のチームカラーであるサムライ」ブルーを基調に仕上げた。中央の柱には選手たちのイラストを掲出。各個室の扉には「NAKAMURA 10」や「MORIMOTO 19」など選手の名前と背番号が記されているほか、扉の内側にはその選手のイラストも描かれている。個室奥の壁面にも「俊輔 左足を振りぬいたー!!」などのコメントを掲出する。
同トイレの個室は6室で、中村俊輔、内田篤人、森本貴幸の3選手の仕様になっている。展開は今月15日まで。