ソニー製非接触ICカード「FeliCa」のライセンス・ホスティング事業などを手がけるフェリカネットワークス(品川区)は1月13日、渋谷駅周辺で独自キャラクター「三代目 鼠(ねずみ)小僧」を起用した大規模プロモーションを行った。おサイフケータイなどで知られるFeliCaプラットフォームマークの認知拡大や、利用促進を狙う。
起用した独自キャラは、今年のえとで、人々にお金を配るというエピソードを持つ江戸時代のキャラクター「ねずみ小僧」のエピソードにちなんで設定されたもの。
プロモーションが行われた同13日には、「鼠小僧」の映像が渋谷ハチ公前交差点のビジョン「109フォーラムビジョン」「Q’s EYE」「スーパーライザ」を3面ジャック。ビル内を逃げる鼠小僧と追いかける警備員の姿を、ハチ公前交差点を見下ろす3ビジョンで効果的に流し、キャンペーン告知を行うとともに、駅前では専用サイトのURLを記載したチラシを配り、サイトへのアクセスを呼びかけた。
現在、JR渋谷駅新宿方面のホームや駅前ではキャンペーンの告知ポスターを掲出、山手線などでも車内広告を掲出している。同13日から27日まで専用サイト(PC・携帯)で抽選を受け付け、電子マネー総額300万円分を2,100人に進呈する。当選結果は1月30日にメールで通知する予定。
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