買う

南青山にシベリア発オーガニックコスメ「ナチュラシベリカ」国内1号店

店内の様子。壁面の棚は木の枝ぶりを表現している

店内の様子。壁面の棚は木の枝ぶりを表現している

  • 0

  •  

 表参道駅近くに12月6日、シベリア発オーガニックコスメ「NATURA SIBERICA(ナチュラシベリカ)」の日本1号店「ナチュラシベリカ青山店」(港区南青山5、TEL 03-6450-6477)がオープンした。

店舗外観

[広告]

 2007に創業した同ブランド。ロシア国内に直営3店舗を出店しているほか、卸で国外にも展開している。日本では、チェコ発自然派コスメ「マヌファクトゥーラ」を国内展開するチェスキー・ジャパン(港区)が、ナチュラシベリカジャパン(同)を設立し新事業として手掛ける。コアターゲットは30代後半~40代。オーガニック関連の店舗が多く出店していることなどから同エリアに1号店を構えた。

 店舗面積は約35平方メートル。本国と同じデザインを採用した店舗は、ガラス張りのファサードや店内レジ背後などに、シベリアの先住民の盾のデザインをモチーフにしたブランドロゴを掲出。壁面はクールグレーを基調にし、什器は木目を採用。壁面の棚は木の枝ぶりを表現した配置になっている。照明は本国指定の、ニュージーランドを拠点に活動するイギリス人デザイナー、ディヴィッド・トゥルブリッジさんの照明キット「フローラル」。

 商品は、シベリアで育つワイルドハーブや植物をベースに作る。処方や純度についてフランスとイタリアのオーガニック認定機関の認証を取得している。カテゴリーは、適応促進成分「アダプトゲン」を主成分としたスキンケアラインや肌タイプ・肌年齢に合わせ選べる商品などをそろえるフェースケア(26種、1,575円~5,040円)、頭皮の状態や髪質からセレクトできるヘアケア(13種、1,995円~3,675円)、ボティスクラブなどバスルームで使う商品やハンド・フット用など展開するボディーケア(44種、1,155円~3,990円)。

 同社店舗開発部長の加藤快さんは「一過性の物ではなく、長く使い続けてほしい。そのためには身近で購入できるのも大切」と、政令指令都市を中心に百貨店や駅ビルなどへの多店舗展開を視野に入れる。「技術力に裏付けされたメーカーが研究し尽くして作った、シベリアで育まれた植物の強さを実感していただければ」とし、「既存のオーガニックコスメを使ってきた方々、次のブランドを求めていた方への一つの答えになるのでは」と自信をのぞかせる。

 営業時間は11時~20時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース