食べる

南青山に台湾発パイナップルケーキ「SunnyHills」国内1号店-設計は隈研吾さん

建築家・隈研吾さんが設計した店舗外観イメージ©KENGO KUMA&ASSOCIATES

建築家・隈研吾さんが設計した店舗外観イメージ©KENGO KUMA&ASSOCIATES

  • 0

  •  

 南青山に12月21日、台湾発パイナップルケーキブランド「SunnyHills(微熱山丘)」の国内1号店「SunnyHills at Minami-Aoyama」(港区南青山3)がオープンする。

台湾産パインで作るジャムが入っている

[広告]

 2008年に台湾で創業した同ブランド。翌2009年に台湾中部の南役に本店を出店。2010年には台北市、2011年にはシンガポールへ進出。昨年は上海にも店を構えている。今年1月、SunnyHills Japan(品川区)を設立。南青山の店舗は同社が経営する。

 店舗は木造3階建てで、2階=15席、3階=9席の計24席を用意。店舗設計は建築家・隈研吾さんが担当。ファサードは細かく交差するヒノキの桟が特徴的。フロア内には木製の大テーブルと椅子、デッキやベランダにはサンシュユやカエデなどの木々を配している。両フロアでは、「台湾流のおもてなし」として、来店客に試食のパイナップルケーキ1袋と中国茶を無料提供する。

 パイナップルケーキは台湾の伝統的な菓子。同ブランドでは、台湾中部・台湾八卦(はっけ)山麓の丘陵で育つパイナップルの果実をぶつ切りにし煮詰めパイナップルジャムを作り、生産履歴が付いている赤卵とフランスAOP認証の仏エシレ社の発酵バター、日本産小麦を使った皮で包み焼き上げている。価格は、5個入り=1,500円、10個入り=3,000円。

 営業時間は11時~19時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース