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表参道にチョコレートバー「マックス ブレナー」1号店-「新しい食べ方」提案

店頭にチョコレートマシンを置くエントランス

店頭にチョコレートマシンを置くエントランス

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 表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)本館1階に11月30日、イスラエル発チョコレートブランド「MAX BRENNER(マックス ブレナー)」のチョコレートバー国内1号店「MAX BRENNER CHOCOLATE BAR 表参道ヒルズ」(TEL 03-5413-5888)がオープンする。

日本限定メニューの「ホットチョコレートグリーンティー」

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 イスラエルで1996年に創業した同ブランド。現在は米ニューヨークに本社を構え、アメリカ(4店)、イスラエル(6店)、オーストラリア(31店)など5カ国にチョコレートバーやレストラン45店舗を展開している。国内展開は、トランジットジェネラルオフィス(港区北青山3)の子会社トランジットチョコレートサプライ(同)が行う。

 店舗面積は35坪。席数はテーブル席やカウンターで40席を用意。店舗は世界共通のデザインで、「チョコレート工場」をイメージする。ダーク・ミルク・キャラメル・ホワイトなどの「チョコレート色」を基調にした空間に仕上げ、チョコレートマシンを置くほか天井にはパイプを張り巡らせる。

 チョコレートの「新しい食べ方」を提案するメニューは、日本向けに甘さを調整しているというホットチョコレート(500円)や、ピザ生地にホワイトチョコレートとミルクチョコレートのチャンク、トーストしたマシュマロをのせる「チョコレートピザチャンク」(1,800円、2分の1サイズ950円、6分の1サイズ350円)など。日本限定のメニューとして、オープン時には抹茶を使った「ホットチョコレートグリーンティー」(550円)をラインアップする。メニューの多くはテークアウト可能。想定客単価は1,300円。

 店舗にはショップを併設。21種のフレーバーを用意するボンボン(180円)やダークチョコレートとヘーゼルナッツクリームでコーティングするクリスピーウエハース(1,200円)などのチョコレートなどを販売。クリスマスなど季節限定商品もそろえる。

 日本のチョコレート市場は「レベルが高い」と評価するマックスブレナーインターナショナル社長のサム・ボルジーズさん。ボルジーズさん自身「日本が好き」で、2011年の夏ごろから「次は日本(に出店)」と考えていたという。トランジットジェネラルオフィスも「最も日本で展開したいブランドの一つ」で、双方の思いが合致し、国内展開に至った。ボルジーズさんは「(日本人には)当ブランドのカルチャーを理解していただけると思っている。多くの方に来店いただき、体験していただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~22時30分(日曜は21時30分まで)。同社は同日東京ソラマチ店(墨田区)をオープンし、3年~5年で計5店舗の出店を目指す。

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