恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)で11月2日、恒例となった仏・バカラ社の世界最大級のシャンデリアが点灯する。
クリスマス・イルミネーションをはじめ、各広場の装飾などを展開する「Baccarat ETERNAL LIGHTS-歓びのかたち-」の一環。設置されたシャンデリアは、1994年に同社創設230周年を記念し、230灯のシャンデリアとクリスタルパーツ8472ピースで製作。2005年にはシャンデリアを20灯増やし、現在の250灯になった。シャンデリアのサイズは、高さ=約5メートル、幅=約3メートル。
シャンデリアは、メーン会場となるセンター広場にアルミ製の高さ約10メートル、幅約6メートルの巨大なケースの中につるして展示。期間中、17時~23時の毎時0分と30分から、約5分の演出を展開。鐘の音が鳴り響く中、ブルーやピンク、グリーンなど「オーロラをイメージした」という照明によってシャンデリアの彩りを変化させる。
時計広場には高さ約10メートルの赤を基調としたクリスマスツリーを置くほか、時計台広場から坂道のプロムナードなど、シャトー広場など総数約10万球の電飾でライトアップする
2日は16時30分から点灯式を開催。渋谷交響音楽団などのほか、熊本県の営業部長を務めるゆるキャラ「くまモン」も来場。ベートーベンの交響曲第9番「よろこびの歌」を合唱する。
シャンデリアの点灯時間は12時~23時。2014年1月13日まで(クリスマスツリーの装飾は12月25日まで)。