渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)スペイン坂広場に10月1日、デジタルコンテンツ配信サービス「Google play」の自動販売機が期間限定で登場した。
「Google Play」は昨年3月にグーグルが提供を開始したアンドロイドスマートフォン向けサービスで、アプリやゲーム、映画、電子書籍などのデジタルコンテンツを開発者が提供できる場所として運営。現在100万以上のアプリが登録されている。
自販機の設置は、グーグル(港区)が9月13日からスマートフォン・タブレット上のサイトで行っているキャンペーン「Google Play みんなのゲーム人気投票」の一環。パズル、RPG、アクション、パズル、スポーツ、いやしネコなど9つのカテゴリー100タイトル以上のゲームを対象にユーザー投票を募るもの。ユーザーがサイトにアクセスすると、画面上には2つのゲームプレー画面がランダムで5秒間表示され、気になったいずれかを選ぶことで投票できる。
投票で選ばれた上位のゲームをダウンロードできるのが今回の自販機。同所には、タッチパネルの液晶画面を備えた3台を設置。画面には、投票で勝率の高い3カテゴリーのそれぞれ上位6タイトル(計18タイトル)を表示。利用者は気になるゲームをタップし、近距離無線通信技術「NFC」搭載のアンドロイドスマートフォンを自販機の所定位置にかざすと、利用者自身のスマートフォンにアプリ購入画面が表示されインストールできるようになる。
同自販機でもキャンペーンに参加することができ、自販機に表示されるゲームタイトルは投票に伴い随時変化する。NFC非対応スマートフォン利用者はQRコードでも参加可能。
実施時間は11時~19時。今月10日まで。キャンペーンは10月31日まで。