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新業態「アフタヌーンティー・ティースタンド」、表参道に旗艦店

「アフタヌーンティー・ティースタンド表参道」の外観イメージ

「アフタヌーンティー・ティースタンド表参道」の外観イメージ

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 表参道に10月2日、セルフ・ティーカフェ「アフタヌーンティー・ティースタンド表参道」(渋谷区神宮前4、TEL 03-6447-1411)がオープンする。経営はアイビー(千駄ヶ谷2)。

木目のテーブルや椅子を用意しグリーンを取り入れる店内のイメージ

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 今年でブランド誕生33年目を迎える「アフタヌーンティー・ティールーム」などを展開する同社。同ブランドは現在女性を中心に支持を集めているが、より性別や年齢を問わず「手軽かつ身近に紅茶の楽しみ方を提案していきたい」と同業態を立ち上げ、カウンターで注文から商品提供までを行うセルフスタイルを導入した。

 今年7月、「イオンモール川口前川」(埼玉県)に1号店をオープン。ファッション性や利便性の高さから出店を決めた表参道の店舗は業態2店舗目で、旗艦店に位置付ける。店舗面積は38.5坪。席数は48席を用意。木目のテーブルや椅子を用意しグリーンを取り入れるなどして、「ナチュラルかつ健康的、ユニセックスな印象」の内装に仕上げる。

 オープン時はアレンジメニューを含め14種の紅茶をラインアップ予定。オリジナルブレンドの紅茶をベースにミルクを合わせた「ラティー」(S340円、M380円、L420円)や、ミントを入れた「スイートミントラティー」(同390円、同430円、同470円)など。フローズンに仕上げた「ラティー」にアップルパイを合わせた「フローズンラティー アップルパイ」(590円)などの限定メニューも用意。スムージーなどのドリンク、ビスケットなどの軽食もそろえる。客単価は580円前後を想定。

 同社マーケティング部プレスグループの河田由美子さんは「一般的に、紅茶はまだまだかしこまった雰囲気があるかと思うが、もっとカジュアルに、そして自由に楽しんでいただきたい。朝から夜まで営業しているので、ライフスタイルに合わせて来店いただければ」と利用を呼び掛ける。

 同日、同社の親会社サザビーリーグ(千駄ヶ谷2)が日本法人に出社した、デンマーク発雑貨チェーン「Flying Tiger Copenhagen表参道ストア」が隣接してオープンを予定している。

 営業時間は8時~22時(日曜・祝日は9時から)。

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