代々木公園イベント広場で9月28日・29日、インドと日本の相互理解を深めるための文化交流イベント「ナマステ・インディア2013」が開催される。
1993年、アジアクラブと日印経済委員会の共催で初開催され、2003年からNPO法人「日印交流を盛り上げる会」が事務局、2005年から主幹となり展開。実行委員会やインド大使館などが共催する。会場も築地本願寺(中央区)などを経て代々木公園に発展・拡大し、今回で21回目を迎える。目標来場者数は2日間で20万人。
会場には、同イベントのマスコットでもある張りぼての親子ゾウや、インドのフォークアートなどを展示。飲食、物販、NPO・NGOなど約135ブースが出展する。タンドール窯で焼くナン、チキンカレー、「サグパニール(ホウレンソウカレー)」「サンバルスープ(豆スープ)」、チャイ、インドビールなどを提供するほか、サリー、インド雑貨、CD、レトルトカレーなどを販売。ヘナタトゥー、ヘッドスパなどのブース、観光案内も並ぶ。併せて、日印協会(中央区)創立110周年を記念し、設立から現在までの歴史をパネルや写真で紹介するコーナーも設ける。
ステージでは、伝統舞踏「ゴティプア」、仮面舞踏「セライケラのチョウ」、伝統武術「カラリパヤットゥ」、ボリウッドダンス、和太鼓演奏、インド人演歌歌手チャダさんのパフォーマンスなどを展開。場内に用意するセミナーハウスでは、講演会やワークショップなどを予定する。
開催時間は、28日=10時~20時、29日=10時~19時30分。入場無料。雨天決行。