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タワレコ渋谷店に屋台たい焼き店-持ち帰り厳禁「賞味期限60秒」最中も

「大きいたい焼きを作りたい」と開業した長島大介(=写真)さん。写真は5月に出店した際の様子

「大きいたい焼きを作りたい」と開業した長島大介(=写真)さん。写真は5月に出店した際の様子

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 タワーレコード渋谷店(渋谷区神南1)店頭に9月14日~16日の3日間限定で、屋台たい焼き店「たいやきの夢」が出店する。

注文を受けてから餡(あん)を詰める「賞味期限60秒」のたい焼き最中

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 同店は2006年5月、会社員の長島大介さんが「大きいたい焼きを作りたい」と開業した店で、週末のみスーパーの敷地内で店を開いていた。同所には2008年5月、シングル「およげ!たいたいやきくん」が2009年のギネスブック「歴代シングル売り上げ1位」として掲載されることになったのを記念して行われたイベントの一環で初出店。以降、毎年ゴールデンウイークに限定出店している。

 2009年12月には勤めていた会社を辞め、約3カ月間かけてアジア7カ国を旅しながら子どもたちにたい焼きを無料で提供。帰国後は結婚を機に再就職。現在まで月1回ほどのペースでイベントなどに出店してきた。今年のゴールデンウイークに同所での出店が「予想以上の大盛況だった」ことから今回の出店が決定した。

 今回、タイの形をした皮に注文を受けてから餡(あん)を詰める「お持ち帰り厳禁!賞味期限60秒のたいやき最中」(60円、各日30個限定)を初めて販売。「60秒以内が一番おいしい」ことから、その名を付けた。そのほか、自家製の餡・桜色の皮を使う一丁焼きのたい焼き(140円)や、焼き上がりに時間がかかるため、「1時間ほど前に注文をお願いしたい」という全長約30センチの「ちょっと大きいたいやき」(1,000円)なども販売する。

 長島さんは「吹けば飛んでしまうようなたい焼き店を5年前から毎年必ず出店させてくれているタワーレコードの方々とお客さまにありったけの感謝を届けるとともに、奇跡の3日間を大いに楽しみたい」意欲を見せる。長島さんは出店先も募集しており、「(イベントなどあれば)声を掛けていただきたい」とも。

 営業は11時からで、無くなり次第終了(通常は17時~19時に閉店)。

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