イベントホール「ベルサール原宿」(渋谷区神宮前2)で9月14日から、映画「アイアンマン3」のイベント「『アイアンマン300%』The Exhibition」が開催される。主催はフィギュア・メーカーのホットトイズジャパン(神宮前3)。
ホットトイズが製作したパワードスーツ「アイアンマン・マーク」1~7とその格納庫
今月4日の映画「アイアンマン3」のブルーレイ・DVD発売を記念し開催する同イベント。約700平方メートルの場内には、同作の主人公トニー・スタークの「原宿別荘」を特設。ホットトイズが製作したパワードスーツ「アイアンマン・マーク」1~7と、その格納庫のほか、実際の撮影で使われたソファや作業台などの家具を置きリビングルームを「再現」するほか、劇中に「愛車」として登場する「アウディR8」などをディスプレーする。
アイアンマンの胸部にある「アークリアクター」をイメージしたゲートの先には、ホットトイズが過去5年間で製造した「アイアンマン」シリーズの6分の1スケールのフィギュア約50点をフルラインアップでそろえるほか、未発売のプロトタイプやサンプル、3Dホログラムディスプレーなどを紹介。併せて、NIGOさんや荒牧伸志さん、竹中直人さん、山田孝之さん、ダンテ・カーヴァーさんなど45組の著名人らがデザインした「アイアンマン・コレアーティブルフィギュア」も展示する。
開催を直前に控えた12日、同所で開かれたイベントには、「アイアンマンフリーク」であるタレントのLiLiCoさんと木下優樹菜さんが登場。コレアーティブルフィギュアのデザインも手掛けた2人。パステル系の紫や水色を基調にし、ラインストーンを付けたデザインに仕上げたLiLiCoさんは「ガツガツし過ぎているので、ソフトでキラキラした女性になりたい、という願望を込めた」と明かすと、木下さんは「私は逆に強めな女、小悪魔的な要素を取り入れた」と話した。
場内を見たLiLiCoさんは「イケメンを見た時よりも興奮した」と絶賛。木下さんも「スタークの家にいる気分」と話し、「(ソファなど)本物を生で見ることができるので、DVDやブルーレイを見てから来てもらえれば、より世界観が伝わると思う」と呼び掛けた。
開催時間は11時~18時。入場無料。今月23日まで。期間中、会場近くに位置する直営店「トイサピエンス」(神宮前3)では等身大「アイアンマン・マーク42」などを展示するほか、同展限定商品などを販売する。