SHIBUYA109(渋谷区道玄坂2)1階イベントスペースで8月23日、アクションRPG「マビノギ英雄伝」をPRするフラッシュモブが披露された。
同ゲームの開発・運営するネクソン(中央区)が企画した。フラッシュモブとは、不特定多数の人が公共の場に突如集まりパフォーマンスを行い、終了と同時に解散するもの。その様子を収めた動画がユーチューブにアップされるなど世界各国で注目されている。
夏休みということもあり、同ゲーム利用者の中心となる若年層が集まる渋谷でアピール。「まずはゲームに興味を持ってもらうことが大事」という考えから、驚きがあり、「見ていても楽しい」フラッシュモブを取り入れた。
イベントでは、同ゲームのオープニングやムービーシーンなど使われているものをアレンジした音楽が流れるとともに、周囲にいた若者や警備員として立っていた人が洋服を脱ぎ、同ゲームに登場するものと同デザインの水着のような衣装に早変わり。男女7人が、アクションを取り入れたダンスを5分ほど披露した。通りがかった多くの人たちが足を止め、動画や写真に収める姿が見られた。
ダンス終了後はゲーム内で衣装を受け取ることができるアクセスコードを記載したうちわを配布した。
2011年11月に提供を開始した同ゲーム。登録者は大学生など20代前半~30代が中心で、男女比は8対2程度。