原宿・表参道周辺で8月24日・25日、「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2013」が開催される。主催は原宿表参道元氣祭実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅会。
1954(昭和29)年に高知県高知市で始まった「よさこい祭り」。数十人がチーム(連)を組み、「鳴子」と呼ばれる楽器を持ちながら披露する個性あふれる力強い踊りが特徴。今年で13回目を迎える「スーパーよさこい」は、東京・表参道の地で同祭りを「再現」するイベントとして2001年にスタート。昨年の観客動員数は2日間で約80万人。
演舞は表参道の路上や明治神宮原宿口特設ステージ、代々木公園野外ステージなどを舞台に披露される。今年は98チームが参加。13年連続出場となる「上總組」(埼玉)、「ぞっこん町田’98」(東京)などの常連チームをはじめ、原宿を拠点に今年結成した「茜組」(東京)、7歳~75歳という幅広い年齢層の「憂喜世桜」(和歌山)、香川県さぬき市のPR隊として活動する「さぬき舞人」(香川)などの初出場チーム、結成10年を迎えた「夜高舞緋組」(富山)、7年ぶりの参加となる「ピンクチャイルド」(大阪)など、各地から集結。本場高知からは18チームが参加する。
代々木公園野外ステージ前の広場では、鳴子や高知の木製品などを販売するブースが並ぶ「じまん市」を展開。同所では、うどんの日本一決定選手権「U-1グランプリ2013」を同時開催する。
開催時間は、24日=10時~18時30分、25日=10時~17時30分。