複合文化施設「Bunkamura」(渋谷区道玄坂2)1階メーンロビーフロアの「Bunkamura Gallery」(TEL 03-3477-9174)で8月7日、「手塚治虫・松本零士版画展~2大巨匠の周年祭~」が始まった。
「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」など松本零士さんの版画作品
手塚治虫さんと松本零士さんの版画を中心に紹介する同展。今年は、手塚にとって1作目アニメ「鉄腕アトム」放映開始から60周年、「ブラック・ジャック」連載開始40周年であり、松本さんにとって画業60周年という節目の年であることから開く。
同展では、手塚さん=「ブラック・ジャック」「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「火の鳥」などの版画16点・原画4点、松本さん=「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」「宇宙海賊キャプテンハーロック」などの版画46点・原画6点を展示・販売。価格は、版画=4万2,000円~25万2,500円、原画=4万7,250円~210万円。そのほか、宇宙戦艦ヤマトの版画で松本さんの直筆サインやシリアルナンバーが入った「帰還」(21万円)も並べる。
場内では、9月7日に公開予定の映画「宇宙海賊キャプテンハーロック」のポストカード、Tシャツ、マウスパッド、キーホルダー(150円~1万9,800円)、「鉄腕アトム」のTシャツ、マグカップ、バッグ(250円~1万4,000円)などのグッズも販売する。
開催時間は10時~19時30分。入場無料。今月14日まで。