表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)本館吹き抜け大階段で6月24日、「仙台七夕まつり in 表参道ヒルズ」が始まった。
「仙台七夕まつり」は仙台藩祖の伊達政宗の時代から続く仙台市のイベントで、毎年8月6日~8日の3日間開催されている夏の風物詩。首都圏プロモーションの一環として表参道ヒルズで開催する。昨年に続き2回目。
期間中、大階段には仙台の職人たちが手作りした、和紙で装飾した吹き流し(全長4メートル)15本を天井からつるしている。中央の踊り場と同館地下2階「キッズの森」には笹竹を設置し、短冊に願い事を書いて結ぶことができるようにした。展示終了後、短冊は国宝の大崎八幡宮(仙台市)に奉納。キッズの森の天井には「ミニ七夕飾り」をつるしている。
今月29日・30日にはイベントも開催。キッズの森では「ミニ七夕飾り」作り教室を開き、作った飾りは持ち帰ることができる。開催時間は11時~17時。定員は各日先着40人。参加費は500円(材料費以外は仙台市に寄付)。同館地下3階休憩スペースでは「仙台物産市」を開き、工芸品や郷土玩具、「みそかりんとう」「秋保おはぎ」などの食品を販売する。
営業時間は11時~21時(日曜は20時まで)。今月30日まで。