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原宿でクリスマスギフトに特化した合同展示会、一般にも開放

出展ブランドの一つスウェーデン発木製トイ「BRIO」

出展ブランドの一つスウェーデン発木製トイ「BRIO」

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 ラフォーレミュージアム原宿(渋谷区神宮前1)で5月22日~26日、インテリア・アート・プロダクトの合同展示会「場と間」が開催される。主催はアッシュ・ペー・フランス(神宮前6)場と間事業部。

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 ファッションやインテリアなど生活と文化に関わる事業を展開する同社が2010年から開く同展示会。通常の展示会と異なり、バイヤーなどの事業関係者のほか、一般消費者も足を運ぶことができ、一部商品を購入できるのが特徴。これまで10月の年1回開催だったが、今年から5月にもクリスマスに特化した展示会を開き、年2回開催していく。

 クリスマスはインテリア市場において「大切な商戦時期」だが、国内でクリスマスに特化した展示会は少なく、海外からの輸入したものを店などが個々に展開するケースも多いという。そのため、クリスマス商材を取り扱うメーカーの関係者らから「6月・7月でのクリスマス商材発注では、オーダースケジュールに間に合わない」などの声もあり、日本のクリスマス市場の活性化と、新たなビジネスチャンス化を目的に5月開催を決めた。

 ギフトや空間を演出する装飾品などを中心に提案。出展するのは、レッグウエアブランド「MARCOMONDE(マルコモンド)」、ハンドメード刺しゅうを中心としたアクセサリーブランド「COURGETTE(コジェット)」、スウェーデン発木製トイ「BRIO(ブリオ)」、小物雑貨ブランド「Fil D’araignee(フィルダレニエ)」、大豆と蜜ろうで出きた石の形をしたクレヨン「CrayonRocks(クレヨンロック)」、フレグランス「GRASSE TOKYO(グラース トウキョウ)」、ブルックリン発アルパカニットのブランド「Oeuf(ウフ」ほか。

 場内には、同社のクリエーションチーム「扉のむこう側」と、クリエーティブオフィス「kloka」がコラボしたインスタレーションが登場。「夢に見たクリスマスの街」をコンセプトに、全長約11メートルのジオラマの街などを作る。併せて、「贈り物」をテーマにした雑貨やアートブックなどをそろえる、クリスマスマーケットをイメージした店をオープンする。

 同館1階コンテナスペースには、同社が開くファッションを中心とした合同展示会「rooms」に出展したデザイナーやアーティストたちの商品を販売する期間限定ショップを出店する。6月9日まで。

 開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。22日・23日は商談を目的とした関係者のみ入場でき、一般開放日は24日~26日の3日間。入場料は一般500円。

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