道玄坂上に4月4日、チャイニーズカフェとバルを併設した「HARUMARI(ハルマリ) CAFE&BAR」(TEL 03-6809-0525)がオープンした。経営は飲食店などのプロデュース・運営を手掛けるエスエルディー(渋谷区桜丘町)。
「1軒で幅広く2つの使い方ができる店を提案したかった」と、一棟借りしたビルで2つの業態を展開する。店舗面積は32.25坪で、席数は74席を用意。1階のバルは大きなガラス面や広い入り口を設け「気軽に入れる空間」を演出。2階のカフェはソファ席とテラス席で構成する。同社系列店の特徴でもある、アーティストによるウオールペイントやミラーボール、DJブースも備える。
1階では「カモの自家製薫製」「腸詰め」などの小皿料理を280円から用意するほか、スタンディングでも「気軽に食べられる」メニューをそろえる。2階では、小龍包(504円)などの蒸し料理、「角煮チャーハン」(924円)などの飯・麺メニューなどをラインアップする。
ランチ(17時まで)には両フロア共通メニューとして、和食・中華の「HARUMARI週替わり定食」(850円)や「週替わりパスタプレート」(900円)など7種を常時用意。いずれにも追加200円で「ちょいがけマーボー豆腐」を付けることができる。客単価は、ランチ=850円、ディナー=2,500円前後。
同社第3営業部プロデューサーの中島正浩さんは「ハルマリの二面性店舗が生かせるよう、1階では一人で気軽な飲みから大勢での集まり、2階では仲間同士のまったり飲みなど幅広いシーンで利用いただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時30分~24時(ランチは17時まで)。