渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)8階の「COURT」で4月19日、今秋同所を中心に初の開催を予定する「TOKYO WORK DESIGN WEEK 2013(略称「TWDW 2013」)」のキックオフ・イベントが開かれる。
当日は「僕らの、新しい働き方が始まる日」をテーマに、カンファレンス・イベントを展開。TWDWモデレーターらと共に、20~30代のこれからの新しい働き方や未来の会社について、アイデアやヒントを交換できる場づくりを目指す。
13時~19時30分はワークデザイントークを開催。編集者で「メトロミニッツ」クリエーティブディレクターも務める菅村雅信さんが「中身化する社会の中で、どう働き、どう生きるか?」をテーマにキーノートを行った後、TWDWモデレーター陣がワークデザインをテーマにキックオフ・セッションを繰り広げる。
その後、4つのテーマで各1時間にわたりトークセッションを展開。テーマは「スマートフォン時代の未来型仕事術」「未来の会社。いま世界で何が起こっているのか」「これからの夫婦、これからの働き方」「仕事はデザイン・クリエーティブからコミュニティー・ソーシャルへ」。発起人で同プロジェクトのプロデューサーを務める横石崇さん(ベンチ取締役)のほか、兼松佳宏さん(greenz.jp)、ナカムラケンタさん(日本仕事百科)、年吉総太さん(Lifehacker)、若林恵さん(wired)、林千晶さん(loftwork)らが登壇する。
併せて、職業体験サービスを手掛ける「仕事旅行」の協力で、大人版「キッザニア」ともいえる仕事体験プログラムを用意。同日、「街のプロデューサー」「ブックセレクター」「大工」の仕事を体験するプログラムを都内各所で展開する。
20時からは同所で、「green drinks japan」の協力の下、「働き方」について語り合う飲み会イベント「ネットワーキング・パーティー」を開き交流を図る。
TWDWは、20~30代の、これからの新しい働き方やビジネスについての「未来図」をつくる機会を提供するイベントとして初めて企画。毎年11月の「勤労感謝の日」に合わせた前後7日間にわたり、カンファレンスとフェスティバルを組み合わせたカンファスティバル・イベントを繰り広げる。
開場は12時30分。入場料と定員は、ワークデザイントーク=5,000円(100人)、仕事体験プログラム=各5,000円(3~6人)、ネットワーキング・パーティー=3,000円(40人)。運営にはシブヤ経済新聞も協力する。