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渋谷駅東口、新9番出入り口が供用開始-相互直通運転開始まで1週間

相互直通運転開始を1週間後に控え供用が始まった新9番出入り口

相互直通運転開始を1週間後に控え供用が始まった新9番出入り口

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 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始まで1週間と迫った3月8日の終電後、渋谷駅東口の9番出入り口が廃止され、9日始発から20メートルほど北に新設された新たな9番出入り口の供用が始まった。

8日の終電後に廃止された旧9番出入り口

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 移設は、渋谷駅中心地区基盤整備事業の一環。東口にはバス・タクシー乗降場を再配置し、地下には雨水貯留施設を設けるほか、東急百貨店東横店東館の地下を流れる渋谷川の移設も予定されている。昨年11月には、同様の理由から近くにあった14番出入口の場所が移された。

 廃止された9番出入り口は、4月下旬~5月上旬までに解体される予定。新9番出入り口の地上開口部は西向きで、現9番出入り口と同じ幅の階段と上りエスカレーターを備える。

 同事業では、東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始に伴い、今月15日の終電で東急東横線渋谷駅が廃止され、3月末で東急東横店東館が営業を終了。東急電鉄・JR東日本・東京メトロの3社が取り組む渋谷駅街区開発事業として、事務所や店舗などが入るビル3棟(西棟=高さ約76メートル、中央棟=同約61メートル、東棟=同約230メートル)を建設することが発表されている。

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