渋谷公会堂(渋谷区宇田川町)で3月11日、「3月例会~東京から発信する被災地復興への道~」が開催される。主催は東京青年会議所(千代田区)。
東日本大震災から2年となる同日、あらためて被災地・被災者の状況を把握し、復興のために都民が「何をするべきか、何ができるのか」を考えるフォーラム・講演会となる。会場では、福島・宮城・岩手3県の物産展も開く。
当日は、都職員による被災地の現状と活動報告などのほか、震災後、雇用確保を目的に復興商店街「ホット横丁石巻」(宮城県石巻市)を開業し、本社を群馬県・桐生市から石巻に移転した「築地銀だこ」などを展開するホットランドの佐瀬守男社長が基調講演を行う。
おむすびで福島と日本全国を結ぶ「世界最大のおむすびアートプロジェクト」が、おむすび3万1100個でアートを作りギネス世界記録を目指すほか、舞踊家・花園直道さんによる演舞、バンド・ヒステリックブルーの元ボーカルTAMAさんの復興ミニライブなども予定する。
開催時間は11時~20時15分(予定)。入場無料。定員は約2000人。