東急百貨店東横店(渋谷区渋谷2)の6階・7階が2月28日、改装オープンする。
同店は現在、東館の閉店(3月31日)に伴う改装を行っており、今回のオープンはその第1弾となる。6階・7階は婦人ファッションフロア。6階は「働く女性」をターゲットにしたオンとオフのシーンを7つの嗜好(しこう)別に提案。7階は「生活スタイルを確立した女性」をターゲットに、アパレルから生活雑貨までを編集したゾーンなどを設ける。両フロア計77店のうち15店が新店舗となる。
6階の新ショップは、ニューヨーク発ライフスタイルブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」や、「パリのアトリエ」をコンセプトにしたセレクトショップ「ビズアリー カティーヌ」、ファッションブランド「ロペピクニック」が提案する「プレミアムライン」、「各国のいいもの」をキーワードにセレクトした洋服や雑貨をそろえる「ロペピクニックシェリ」など。
自主編集売り場「C.P.クローゼット」は、バイヤーが海外から買い付けたストールやアクセサリー、ウエア、雑貨などを集積。同フロアに国内初店舗を構えるニューヨーク発の「カフェ・クッチーナ・アンド・カンパニー」は3月中旬のオープンを予定する。
7階には、「自分らしさを見つけて毎日を送る」架空の女性の世界観を表現したブランドで、オリジナルの刺しゅうやアンティークプリントのリメークを施したテキスタイルなどにこだわったアイテムを展開する「サリー・スコット」などが新たに出店。自主編集売り場「イマイライフ」では、「すてきエイジング」をコンセプトに、アパレルと生活雑貨をミックスして、大人の女性に向けた衣食住のライフスタイルを提案する。
同日、南館4階の紳士洋服雑貨・旅行用品フロアもオープン。ワイシャツやネクタイなどのメンズアイテムゾーンと、スーツケースを中心としたトラベルアイテムゾーンで構成するほか、新しいブランドやシーズンに合わせた商品を展開する期間限定売り場も展開する。
営業時間は10時~21時。グランドオープンは4月4日。