ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1)3階に2月23日、スペイン発シューズブランド「Jeffrey Campbell(ジェフリーキャンベル)」の世界初となる直営店「ジェフリーキャンベル ラフォーレ原宿」(渋谷区神宮前1、TEL 03-6434-0335)がオープンした。経営は靴の卸・小売りを手掛けるスズキ(名古屋市西区)。
2000年にスペインで創業し、LAを拠点とする同ブランド。「ファッションセンスを持つ女性たちが個性的で自由に楽しめるシューズ」をテーマに、履き心地の良さを一番に考え、独自の裁断法でのカッティング、ビンテージテイストでオリジナリティーを出している。国内では2008年に取り扱いを開始。百貨店やセレクトショップなどで展開していたが、昨年9月に期間限定ショップを同館にオープン。その反響を受け、常設店の展開が決まった。
店舗面積は約8坪。「ファクトリーガール」をコンセプトにした店内は白やグレーを基調に、壁面には過去に商品化されていたモデルなど靴のイラストをデザイン。天井からは、シャンデリア・アーティストのキム・ソンヘさんが制作した、同ブランドの靴などを使ったシャンデリアをつるす。
同店では200~300モデルほどを展開。構成比率はレディス9対メンズ1。併せてiPhoneケースやバッグなど小物・雑貨も取り扱う。レディスでは、ゴールド仕様に仕上げたソールのデザインが特徴的なウエッジソール「Skate」(1万9,425円)やヒールの部分を星型にした「MORNING」(1万9,950円)などを同店限定商品として販売。2~3年ほど前に立ち上がったメンズからは、アッパーをメッシュで仕上げた「INDIE-HI MEN」(1万9,950円)やトウがゴールドのインヒールスニーカー「BOLO-Q MEN」(1万5,255円)を国内先行販売する。中心価格帯は1万円台~3万円弱。
国内の購買層は高校生~50代と幅広い。ショップマネジャーの田中和美さんは「いち早く新作が見られ、これだけそろっているショップはないと思うので、喜んでいただける店づくりをしていきたい」と話す。
営業時間は11時~20時。