東急電鉄と東急百貨店が3月14日、オリジナルプラレール「東急電鉄5050系4000番台」を発売する。
「プラレール」はタカラトミー(葛飾区)が発売する鉄道玩具。新幹線や各地の鉄道車両モデル累計約1000種類が製造・販売されている。両社は2011年10月、東急線初となるオリジナル車両モデル「東急線5000系田園都市線」発売した。
「5050系4000番台」プラレールは、3月16日の東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始を記念し発売するもの。2004年4月に東横線に登場した5050系。2002年から運行していた5000系同様、「人と環境に優しい車両」をコンセプトに設計。ホームと扉の段差を旧型車両より縮め、つり手の一部とに棚を低くするなどバリアフリー化。熱線吸収・紫外線カットガラスを採用したほか、冷房効率の向上を図るなどした。ドア上部には液晶ディスプレーを設置し、停車駅や乗り換え案内を表示することで利便性向上に努めた。
今回のモデルとなる5050系4000番台は相互直運転に対応した10両編成で、8両編成の5050系と区別するために設定。相互直通運転以降、東横線の主力車両として主に特急・通気特急・急行に運用する。
先頭車両・中間車両・後尾車両お3両1パッケージ。初回数量は6000個。価格は2,501円。東急百貨店本店(渋谷区道玄坂2)、東横店(渋谷2)などで販売。