代々木公園などで4月20日・21日、今年も環境イベント「アースデイ東京2013」が開催される。
1970年にアメリカ西海岸でスタートした「アースデイ」は、地球温暖化などの環境問題に対する関心を呼び掛ける環境イベント。日本では1990年に代々木公園を中心に大規模なイベントを初開催。アースデイ東京としては2001年から実施している。昨年は関連イベント141企画、396団体が参加。11万人が来場した。
「オーガニック」「地産地消」「GMOフリー」などをキーワードにしたレストラン20店以上が出展する「アースデイキッチン」、地球環境やエネルギー、人権などの問題に取り組むNPO・NGO60団体以上が展示やワークショップなどを行う「アースデイNPOビレッジ」などを展開。森の現状を伝え、「未来へつないでいくためのアクション」を提案する「アースデイフォレスト」には、同イベント実行委員長のC.W.ニコルさんが監修するレストランも出展予定。
東日本大震災後、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を発足するなど支援活動を行っている同イベント。昨年に引き続き、福島の子どもたちを同イベントや東京近郊の自然体験に招待する保養バスツアー「キッズウィークエンド」も実施する。