東急電鉄、JR東日本、東京メトロなどは1月23日、「渋谷駅地区駅街区開発計画」について東京都に提案したと発表した。
同計画は、JR山手線・東京メトロ銀座線渋谷駅の直上に位置し、渋谷駅周辺地区における再開発の中核となるもの。事務所、店舗などが入るビル3棟(西棟・中央棟・東棟)を新たに建設する。3棟のうち最も高い東棟の高さは、渋谷ヒカリエの約182.5メートルより50メートルほど高い約230メートルで、地上46階・地下7階。高層部はオフィス、中低層部は大規模商業施設を予定。2階部分で渋谷ヒカリエと連絡通路(跨道橋)で結ばれる。
西棟の高さは約76メートルで、地上13階・地下5階。店舗、駐車場で構成する。東棟と西棟を結ぶ中央棟は高さ約61メートルで、地上10階・地下2階。並行して設置されることが検討されているJR山手線と埼京線のホームの上に建設する。
開業は、東棟=2020年、西棟・中央棟=2027年を予定。