ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-3475-0411)6階「ラフォーレミュージアム」で12月22日・23日、「ジャンル横断型」パフォーマンス・フェスティバル「HARAJUKU PERFORMANCE+DOMMUNE2012」が開催される。
同フェスは、ダンスや音楽、演劇、映像などさまざまなジャンルのアーティストによる「クリエーティブ・シーンの最前線」を紹介するイベントとして2007年に初開催。今年は、昨年に引き続き「現在」美術家・宇川直宏さんが主催するライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE(ドミューン)」とコラボレート。「次代を担うクリエーターの発掘」「日本が誇るクリエーターの世界発信」を軸に展開する。
今回新たな試みとして、体を使った表現者であれば誰でもエントリーすることができるオーディション形式のイベントを実施。当日は、事前審査で約100組の中から選ばれたクリエーターがパフォーマンスを披露。宇川さんや音楽家の渋谷慶一郎さんら審査員が審査し、同所で1日公演を行うことができる「ラフォーレ原宿賞」、ドミューンスタジオで放送する番組に出演できる「DOMMUNE賞」を決める。
参加するのは6組。音楽劇や会話劇などの方法論を駆使するフリースタイル演劇集団「子供鉅人」、5人組バンド「core of bells」、ベルリン在住の音楽家Ryo Fujimotoさんとスクラッチだけで競われる世界大会に優勝した経験を持つDJ HANGERさんによるユニット「TENGU」、大きなスカートを旋回させるエジプトの民族舞踊タンヌーラを取り入れる創作系ダンサー柊アリスさんほか。
23日は、2008年の同イベントにも出演した映像作家で音楽家の高木正勝さんがライブを行う。高木さんが音楽と主題歌を手掛けたアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)の楽曲などをピアノで披露する。
開演は、22日=19時、23日=18時(開場は30分前)。チケットは22日前売り=2,000円、当日=2,500円(23日分は完売)。イープラスで販売中。