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中目黒にバル新店-石巻から直送するカキやホタテ主力に

ブルーのオーニングテントが目を引くファサード。エントランス近くは立ち飲みスペース

ブルーのオーニングテントが目を引くファサード。エントランス近くは立ち飲みスペース

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 中目黒近くに12月10日、「港町バル」(目黒区上目黒3、TEL 03-3713-8081)がオープンした。経営は林デザインオフィス(宮城県石巻市)。

店舗奥のダイニングスペース

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 仙台市内に7店、中目黒に1店の飲食店を展開する同社の新店となる同店。東日本大震災後、「地元の方々と何か一緒にやりたい」という思いから立ち上げ、石巻から直送するカキやホタテ、魚介類を主力にする。コンセプトは「カジュアルに楽しめる店」。

 店舗面積は13.5坪。席数はエントランス近くの立ち飲みバルスペース14席(うちテラス4席)、テーブルを置く店舗奥のダイニングスペース16席の計30席を用意。店内は壁面やカウンターなどにブラウンを取り入れるほか、ファサード上部のオーニングテントやカウンター内側の壁面にブルーを使う。

 メニューは、窒素冷凍技術で凍らせた三養水産(同)のカキ「新昌」を、低音の蒸気で調理する「カキのヴァプール」(1ピース350円、4ピース1,000円)や「カキの香草パン粉焼き」(1ピース450円、2ピース780円)、漁師たちで組織するオーガッツ(同)のホタテを使う「三陸産ホタテのブルギニョンバター焼」(720円)、宮城県仲卸市場から直送される魚介で作る日替わりのカルパッチョや煮込み料理など。

 バルスペース限定メニューとして、「アンチョビポテト」(150円)や「スモークサーモンとニンジンのラペ」(200円)など、日替わりで用意する一口サイズの小皿料理「チケッティー」もラインアップ。ドリンクは、グラスワイン(500円~)や自家製サングリア(520円)ほか。客単価は、バル=2,000円、ダイニング=4,000円。

 営業時間は17時~翌2時(金曜・土曜・祝前日は翌5時まで)。

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