青山通り沿いに期間限定出店している伊スポーツカーブランド「ランボルギーニ」のクリスマスカフェ(港区南青山5)で12月14日、新型「アヴェンダドールLP700-4ロードスター」の発表会が行われた。
フラッグシップモデルとして昨年発表された「アヴェンダドールLP700-4」はこれまでに、世界で1300台以上納車。同シリーズの新たなバリエーションとして同日発表したロードスターは、「ドライビング体験とスポーツカーの要素を両立させた」コンパーチブル・タイプになる。
カーボンファイバーを採用することで、各コンポーネントの重量は6キロ未満。取り外し式のルーフも簡単に着脱でき、フロントン荷物を収納するスペースにしまうことができる。ルーフからエンジンフードにかけて幾何学的なラインをデザインしたのも特徴の一つ。エンジンフードには「スパイナル・コラム(脊柱)」と呼ぶデザインを施したほか、サイド部の間に2対の六角形ウインドーを付けた。
インテリアにも新しいデザインを取り入れた。「サッビア・ネフェルテム」と名付けたレザーを使ったほか、通常仕様のリムと比べて10キロ軽量化された軽量鍛造アルミニウムホイールを装着した。0-100キロ加速は3秒、最高速度は350キロ。希望小売価格は4,660万3,200円。同日発売。同車の展示は14日のみで、同所には通常、「ガヤルドLP560-4」(希望小売価格=2,476万4,250円)をディスプレーしている。
ランボルギーニ ジャパン(品川区)カントリー・マネジャーのエジナルド・ベルトリさんは「天気のいい日はオープントップで、天気の悪い日でもクーペにして日常的に乗っていただき、アヴェンタドール LP 700-4 ロードスターのパフォーマンスを存分に発揮してドライブを楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は11時~20時30分。クリスマスカフェは今月28日まで。