SHIBUYA109（道玄坂2、以下109）が9月1日から中旬にかけ、秋の改装を行っている。

　今回、新規出店8店を含む22区画をリニューアル。中でも、「109発（109が1号店）」のブランドを2店同時期にオープンさせることで、109の「オリジナリティーと流行発信力のさらなる強化」を図るという。

　「109発」は、「RESEXXY（リゼクシー）」と「ENVYM（アンビー）」。マークスタイラー（広尾5）が手掛けるリゼクシーのターゲットは「セクシーでエレガントな独自のスタイルを探し続ける」18～23歳。商品の価格帯は、カットソー＝1,900円～4,900円、ワンピース＝4,900円～8,500円、コート＝8,900円～1万2,000円ほか。ロックスタイルをベースにアメリカンカジュアル、モードフェミニンの要素を取り入れた「大人ロックスタイル」を提案するアンビーのターゲットは20～25歳ほど。商品の価格帯は、トップス＝1,900円～6,500円、シャツ＝5,900円～7,500円、ボトム＝1,200円～3,500円ほか。

　そのほか、円山町に路面店を構える個性派アパレルショップ「galaxxxy（ギャラクシー）」や、moussy、SLYなどのブランドを展開するバロックジャパンリミテッド（目黒区青葉台4）が今春立ち上げた「TWNROOM（ツインルーム）」、モデルでタレントの木下優樹菜さんをプロデューサーに迎えた「Avan Lily（アヴァンリリィ）」、200匹以上の猫のキャラクターをデザインした商品を展開する「MINT NeKO（ミントネコ）」などが新たに出店する。

　「rienda」（1階）や「LIZLISA」（5階）、「GLAD NEWS」（7階）などがリニューアルするほか、トレンドを取り入れたビンテージテイストのカジュアルブランド「PINZA」が6階から4階に、ブラック×ピンクを中心にリボンやレースなどを使ったグラマラス＆ゴージャスなスタイルが特徴の「MA＊RS」が4階から6階に移転。「スイートカジュアル」を提案するTRALALAと、「カッコかわいい」カジュアルブランドLIZ LISA dollの複合店「TRALALA & LIZ LISA doll」（6階）は「TRALALA」に、トレンドカジュアルやインポート、古着＆リメークなどのセレクト店「moohoop by スピンズ」（8階）は「スピンズ」に、それぞれ名称変更する。

　営業時間は10時～21時。