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東急線でWi-Fiサービス整備へ-2013年夏までに全線全駅で

Wi-Fiサービスの整備が完了した駅に掲出するステッカー

Wi-Fiサービスの整備が完了した駅に掲出するステッカー

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 東急電鉄とイッツ・コミュニケーションズ(以下イッツコム)は9月より順次、田園都市線、東横線をはじめとする東急線の全駅(こどもの国線を除く)で、各通信事業者の公衆無線LANサービスを整備する。

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 自社で通信設備を保有し、自社の光回線をインターネット接続用回線として利用、全駅で主要携帯電話事業者3社を含むWi-Fiサービスを提供するのは日本の鉄道会社として初。

 同サービスでは東急電鉄が各駅のWi-Fi設備機器を所有し、事業を主体的に推進する。Wi-Fi設備に関する運用・管理は、東急線沿線を中心にケーブルテレビ・インターネット接続などを手掛けているイッツコムが行う。

 これにより、東急線全駅の駅改札内で「docomo Wi-Fi」「フレッツ・スポット」「au Wi-Fi SPOT」「Wi2 300」「ソフトバンクWi-Fiスポット」の公衆無線LANサービスが利用可能となる。

 田園都市線全駅で9月より、各Wi-Fiサービスが使えるようになるのに続き、東横線(12月=予定)、目黒線・大井町線(2013年4月=同)、池上線・東急多摩川線・世田谷線(2013年夏ごろ=同)でも順次利用可能となる。Wi-Fiサービスの整備が完了した駅には順次、ステッカーを掲出する。

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