原宿・表参道周辺で8月25日・26日、「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2012」が開催される。主催は原宿表参道元氣再実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅会。
1954(昭和29)年に高知県高知市で始まった「よさこい祭り」。数十人がチーム(連)を組み、「鳴子」と呼ばれる楽器を持ちながら披露する個性あふれる力強い踊りが特徴。「スーパーよさこい」は、東京・表参道の地で同祭りを「再現」するイベントとして2001年にスタート。昨年の観客動員数は2日間で約85万人に上った。
演舞には今年、88チームが参加。本場の高知県で活動する「帯屋町筋」「ほにや」や、「らんぶる みなみ」(静岡県)、「上總組」(埼玉県)など12年連続で出場する常連チームや、「原宿よさこい連」「原宿表参道元氣連」など地元チーム、「同志社大学よさこいサークル『よさ朗』」(京都府)、「早稲田大学“踊り侍”」(東京都)、「東京理科大学Yosakoiソーラン部」(千葉県)などの学生団体などが各地から集結。表参道の路上や明治神宮原宿口特設ステージ、代々木公園野外ステージなどでそれぞれの踊りを披露する。
代々木公園野外ステージ前の広場では2008年から始まった各地のご当地グルメや特産品などの販売ブースが並ぶ「じまん市」を展開。横手焼きそばや比内地鶏を使った親子丼などを提供する「秋田魂飯 秋田屋」や四万十市にある「うどん工房 麦屋」、沖縄そばやタコライスなどを提供する「MARINE」など飲食店22店が出店。物販・PRエリアには、鳴子などを販売する「やまもも工房」、ユズのポン酢やチューハイなどをそろえる旭食品(高知県南国市)、高知市観光協会などのブースが並ぶ。
開催時間は、25日=10時~18時(じまん市は20時まで)、26日=10時~17時30分(同17時まで)。