渋谷東急(渋谷区渋谷2、TEL 03-3407-7219)で8月11日から、青春映画「桐島、部活やめるってよ」が公開される。
「第22回小説すばる新人賞」を受賞した朝井リョウさんの同名小説を映画化。バレー部のキャプテンで成績は優秀、彼女は校内一の人気女子という校内の「スター」桐島が金曜日に部活を辞めた。そんなニュースがあらゆる部活・人間関係に波紋を広げていく中、桐島と「一番遠い存在」だった映画部の前田(神木隆之介さん)によって物語は動き出す。
メガホンを取ったのは「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(2007年)、「パーマネント野ばら」(2010年)などを手掛けた吉田大八監督。同作は自身初となる「10代」に焦点を当てた作品となった。
同館では公開中、野球部ならグローブやスパイクなど、吹奏楽部なら楽器や楽譜など、映画部なら脚本やカチンコなど、クラブ活動をしている学生が部活動の道具を持参すると鑑賞料が1,000円になる割引企画を実施する(帰宅部は対象外)。