渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)パート1・公園通り広場で現在、「ガリガリ君祭り」が開催されている。
8階「ジャックポット」で提供するデザート「ガリガリ君の夏休み」
1964(昭和39)年に赤城乳業(埼玉県深谷市)が発売した「赤城しぐれ」がヒットしたこときっかけに、1980(昭和55)年に「子どもが遊びながら片手で食べられるかき氷(赤城しぐれ)ができないか」と商品開発を始め、翌1981(昭和56)年に発売された「ガリガリ君」。昨年30周年記念イベントとして開催したイベントが今年は「海の家」をテーマに登場。渋谷のほか、調布や新所沢などほかパルコ4店でも展開する。
公園通り広場には、波のデザインをあしらったブースが出展。ソーダやナシなど7種を用意するガリガリ君(1本)にエコうちわを付けた「ガリフェスセット」(100円)、7種をオリジナル保冷バッグに詰めた「レインボーバック」(600円、月曜~金曜は限定60個、土曜・日曜・祝日は限定120個)のほか、ガリガリ君用カキ氷製造機「おかしなかき氷-なし色-」(1,000円)、変形合体ロボット玩具「トランスフォーマー」とコラボレーションした「ガリロボ君“グレープ”」(2,310円、以上5会場で計1000個限定)などを販売。アイスの収益の一部は東北の子どもたちへの支援金として寄付するという。
期間中同館7階・8階に出店する飲食店9店舗では、ガリガリ君を使ったデザートを提供。メニューは、スパニッシュイタリアン「タパスブランコ」=ガリガリ君ミルク味とフレッシュオレンジを使った「グラニサード-オレンジオレンジ-」(525円)、オイスターバー「ジャックポット」(以上8階)=ガリガリ君ソーダ味にフルーツのコンポートを合わせ、野菜チップとあめ細工をあしらった「ガリガリ君の夏休み」(550円)など。
7月21日・22日・25日にはイベントを開き、着ぐるみの「がりがり君」も登場。会場でじゃんけん大会や撮影会などを開くほか、21日・25日にはCM曲「ガリガリ君のうた」を歌うお笑いトリオ「ポカスカジャン」も駆け付ける。開催時間はホームページで確認できる。
営業時間は10時~21時。今月25日まで。