代々木公園イベント広場で7月21日・22日、「第7回ブラジルフェスティバル/ブラジリアン・デージャパン」が開催される。主催は在日ブラジル商業会議所。
ステージではサンバのショーなども展開する(写真は昨年の様子)
2006年に明治公園でスタートし、翌年から代々木公園に移転し開催する同フェス。ブラジルから来日するアーティストのライブや、サンバショー、カポエイラのワークショップ、飲食・物販のブースを展開。昨年は3日間の予定が台風の影響により2日間の開催となったが、延べ10万人以上が来場。今年は12万人の来場を目標にする。
場内にはブラジル式バーベキュー「シュハスコ」や豆・豚肉・牛肉を煮込む「フェイジュアーダ」、チーズやひき肉などを包み揚げる「パステル」、カクテル「カイピリーニャ」、アサイーを使ったメニューなどのブラジル料理、ブラジルのファッションやアクセサリー、音楽CD・DVDなどを販売するブース約40店が出展。
ステージでは、ブラジル出身で現ビーチサッカー日本代表監督を務めるラモス瑠偉さんのパゴーヂ・ショーや、歌手や女優、テレビ番組のプレゼンテーターなどで活動するプレッタ・ジルさんのライブなどを展開する。
同会議所会頭・川上オズワルドさんは「来場者は年々増加の一途をたどっている。今後も、ブラジルの文化、料理、ファッションなど質のいい商品を知っていただくため、さまざまな外国人コミュニティーとの結びつきをますます強めていきたい」とコメントしている。
開催時間は10時~19時。入場無料。