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神宮前に仏・紅茶ブランド「ジャンナッツ」国内初サロン-限定フレーバーも

店舗外観。店頭にはテラス席も用意する

店舗外観。店頭にはテラス席も用意する

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 神宮前に6月、フランスの紅茶ブランド「JANAT(ジャンナッツ)」のティーサロン(渋谷区神宮前5、TEL 03-6418-8272)がオープンした。経営はジャンナッツジャパン(大田区)。

インテリアにはトランクや時計などを配置している

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 同ブランドは1872年、商人ジャンナッツ・ドレスが紅茶やコーヒー、ココアなどを各国から持ち帰り、フランス・プロバンスで創業したレストランが始まり。日本国内では2001年から紅茶専門店などで取り扱いを開始した。今回、ドレスのひ孫であるベジット・ドレスさんが「夢を現実にする」というブランドコンセプトを「日本の顧客とも共有したい」という思いなどから、サロンを初出店。旅から生まれたブランドだということもあり、国内外問わず旅行客が多く訪れる同エリアに店を構えた。

 店舗面積は31.5坪。席数は、店内=37席、テラス=12席の計49席を用意。キッチンをのぞく窓には船窓を使うなど、旅や、船に乗っているような雰囲気に仕上げた。インテリアには、ドレスが使ったトランクや時計などを配置している。Wi-Fi完備。

 44種のジャンナッツティー(800円)や、シーズンごとに変更する5種のサロン限定の紅茶「テ・ド・ボヤージュ」(840円)を提供。マダガスカル産のバニラ、メキシコ産のココアなどのスパイスを使った「ピラミッドアステカ」(650円)など、ドレスが旅した国をモチーフにしたスイーツセレクション「ガトード ボヤージュ」、クロックムッシュ「クロックキャプテン」(800円)、サラダやサンドイッチ(800円~900円)などもそろえる。

 オープン後は30~50代を中心に来店があり、男女比は8対2程度。当初予想していた通り外国人客の来店が多いという。ジャンナッツ・インターナショナルのディレクター、エマ・カルチェさんは「通常の紅茶専門店にはない、リラックスした旅の雰囲気を感じていただけたら」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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