表参道ヒルズ（渋谷区神宮前4、TEL 03-3497-0310）本館・吹き抜け大階段で5月25日から、乳がん早期発見啓発を呼びかけるアート展「Keep A Breast TOKYO LOVE SHOW」が開催される。

モデル浦浜アリサさんの胸部石こうをキャンバスにした作品

　世界で乳がん早期発見啓発を呼び掛けているアメリカのNPO「The Keep A Breast Foundation」が、日本名を「Keep A Breast Japan」（NPO法人申請中、広尾1）として活動することを記念して開く同イベント。

　同展では、石こうでかたどった胸部の型「ブレスト・キャスト」に、アーティストがアートを施した作品を展示。今回、競泳の北島康介選手、柔道家の野村忠宏さん、モデルの浦浜アリサさん、ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんなど97人の「ブレスト・キャスト」を、ジミー大西さんやシンガー・ソングライターとしても活動するRie fuさん、フラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんなど97人のアーティストが手掛けた97点が並ぶ。作品は同展ホームページで販売。価格は500ドル（約4万円）～2,500ドル（20万円）程度。売り上げは、がんに関わる研究・働きかけをしている団体への寄付同法人の活動資金に充てられる。

　開催時間は11時～21時（日曜は20時）。今月31日まで。