神宮球場で「金環日食」観察会-「つば九郎」とともに児童ら歓声

金環日食時、「つば九郎」とともに歓声を上げる児童

金環日食時、「つば九郎」とともに歓声を上げる児童

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 ヤクルト球団が5月21日朝、神宮球場で「金環日食」の観察会を開いた。

特大の日食グラスで観察する「つば九郎」

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 当日は、港区立青山小学校の児童約130人と保護者約90人らを招待。協賛したレンズメーカーの「ケンコー・トキナー」(新宿区)から日食グラスを受け取った参加者は3塁側スタンドに陣取り、ライトスタンド側上空を眺めた。併せて、スーパーカラービジョンにはグラスの使い方に関する注意事項などが表示された。

 スタンドには東京ヤクルトスワローズの公式マスコット「つば九郎」も登場。児童と一緒に、特大の日食グラスを目に当て観察。当日は薄雲りの天候ながら、金環日食は確認できた。食の最大となる7時34分30秒に向けたカウントダウンとともに児童らは歓声を上げていた。

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