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スパイラルでGW恒例アートフェス「SICF」-若手作家100組参加

会場には50のブースが並ぶ。写真は昨年の「SICF12」の会場の様子© 2011 Spiral Wacoal Art Center aPhoto: Katsuhiro Ichikawa

会場には50のブースが並ぶ。写真は昨年の「SICF12」の会場の様子© 2011 Spiral Wacoal Art Center aPhoto: Katsuhiro Ichikawa

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 スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)3階のホールで5月3日~6日、若手クリエーター100組が参加するアート・フェスティバル「SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)13」が開催される。

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 「次代を担う若手クリエーターの発掘」を目的に2000年にスタートした同フェス。公募形式のアートフェスとして毎年ゴールデンウイークに開催している。絵画や映像、音楽、ファッション、クラフトなど幅広いジャンルのクリエーター100組が出展し、それぞれが独自のブースを展開。4日間を2期間(3日・4日、5日・6日)に分け、各期間50組ずつ作品を展示する。会場にはクリエーターも常駐し作品を販売するほか、投票も受け付ける。

 今回、アップリンク社長で「webDICE」編集長の浅井隆さん、ビームス販売促進本部プレス佐藤尊彦さん、南條史生森美術館館長らを審査員として招き、グランプリ、準グランプリ、来場客の投票で決まるオーディエンス賞などを選出。6日(20時~21時予定)には出展者のみが参加する授賞式などはユーストリームで配信する。

 スパイラルチーフキュレーター岡田勉さんは「開催期間中の楽しみ、見どころは何と言っても、エスタブリッシュ前のエネルギー満ちあふれたアーティストやクリエーターとの出会い」とし、「プレゼンテーションのルールは定められたブース内であれば、いかなる方法も可能だが、唯一課せられたミッションは基本的にクリエーター自身が会場に常駐し来場者とコミュニケーションを取るというもの。彼らの関心事や制作上のコンセプト等を直接聞きながら話し合う事のできる場、これこそが本展のダイナミズム」とコメントする。

 開催時間は11時~19時。入場料は、1日券=一般700円・学生500円、4日間フリーパス=一般1,000円・学生=700円。併せて、昨年の「SICF12」受賞者の新作展も開催する。

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