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渋谷で「まこ写真展 凛としてぷっくり」-未公開写真、顔はめパネルも

猫になってまこたち4匹と写真を撮影できる顔はめパネルも用意

猫になってまこたち4匹と写真を撮影できる顔はめパネルも用意

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 渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)パート1「ロゴスギャラリー」(TEL 03-3496-1287)で現在、「まこ写真展 凛としてぷっくり2012」が開催されている。

撮影に苦労したという4匹がカメラ目線の写真も

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 「不思議顔」の猫「まこ」の日常を写真と共につづったブログ「まこという名の不思議顔の猫」。じわじわと人気に火が付き、2007年には同名で書籍化。その後、「まこ便り」「続 まこという名の不思議顔」「まこという名の不思議顔の猫 参」(いずれもマーブルトロン)と続刊が出版され、シリーズ累計25万部を突破している。現在は「しおん」「しろたろ」、昨年4月に加わった「えいた」の四兄弟に。2009年にいったんブログは閉鎖されるも、現在は「ときどきまこ便り」を不定期で更新している。

 同所で約1年半ぶりの展覧会となる今回、昨年5月以降に撮影した未公開写真や子猫のころの写真など約60枚、「MAKO LOVES MUSIC」をテーマに、まこと楽器などを組み合わせた創作写真、空想のキャットタワーなど模型も展示。場内入り口には、猫になって4匹と写真を撮影できる顔はめパネルを用意するほか、ブログから抜粋したページを掲出するコーナーも。

 壁面に飾る写真は販売も行う(4,200円~2万1,000円)。そのほか、「青森ヒバ」を使い1本ずつまこの焼き印を押す「まこ箸」(1,207円)、丼に入ったまこを刺しゅうした「まこ箸袋」(1,100円、セットで2,300円)や、まこがアコースティックギターをヒヨコたちに奏でている姿をモチーフにした刺しゅうを施すポシェット(2,100円)とブックカバー(1,260円)などのグッズも販売する。

 「人間と同じで個性があって面白い」と飼い主で著書の岡優太郎さん。まこは普段「甘えてこないが、帰宅すると一番に出迎えてくれる」。逆にしろたろとえいたは「甘えん坊だが出迎えはしない」。怖がりであまり出てこないしおんだが、「他の3匹から好かれている人気者」だという。岡さんは「見ているだけで和む」と笑顔を見せる。撮影に苦労した写真は「正月に撮影した」という4匹がカメラ目線の一枚とも。

 「猫を飼っていない方は飼っている気分に、飼っている方は共通点なども感じながら、笑って和んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~21時(最終日は17時まで)。入場無料。5月1日まで。

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