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渋谷パルコで「僕等がいた」原画展-連載10年、93点で振り返る

10年前の連載開始時の原画から時系列順に並ぶ

10年前の連載開始時の原画から時系列順に並ぶ

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 渋谷パルコ・パート1(渋谷区宇田川町)3階の「パルコミュージアム」(TEL 03-3477-5873)で4月6日、「『僕等がいた』 小畑友紀 原画展」が始まった。

場内には下絵やネームなども展示

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 小畑友紀さんが手掛ける「僕等がいた」は2002年、少女コミック月刊誌「ベツコミ」(小学館)で連載が始まった漫画。北海道釧路市の高校で出会った主人公・高橋七美と矢野元晴をはじめとするキャラクターたちの約7年にわたる純愛ストーリー。2005年には「第50回小学館漫画大賞」少女向け部門大賞を受賞。同誌2012年3月号で最終回を迎え、3月末にはコミック最終巻が発売。コミックは累計発行部数1200万部を突破している。現在、実写映画前編が公開されているほか、今月21日には後編の公開が迫っている。

 場内には、連載開始から最終回まで10年間の原画をはじめ、下絵やネームなど含め93点を時系列順に展示。小畑さん直筆のあいさつ文も掲出するほか、原画にはそれぞれ、「あまり時間がなかった」「一番好き」などエピソードや小畑さんの思いも添える。

 2006年に放送されたテレビアニメの中から「人気の高かった」作品をセレクトして上映するほか、小畑さん自身が使っている道具や私物を持ち込み仕事場も再現。矢野と七美のパネルを置いた写真撮影スポット、小畑さんに向けたメッセージを書き込める黒板型のボードも用意する。

 併設ショップでは、複製原画(7種各30枚限定、各1万8,900円、小畑さんのメッセージ付きポストカード付き)のほか、ポストカード(20種、各157円)、クリアファイル(4種、525円)、高橋七美・矢野元晴・竹内匡史の3キャラクターのストラップ(各840円)などの展覧会オリジナルグッズなどを販売する。

 開催時間は10時~21時(入場は閉館の30分前まで、最終日は18時まで)。入場料は、一般=500円、学生=400円、小学生以下無料。今月23日まで。

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